NYメディアは「田中は今季必ず投げる」

2014年08月30日 09時00分

【ミシガン州デトロイト28日(日本時間29日)発】右肘靱帯の部分断裂で故障者リスト入りしているヤンキースの田中将大投手(25)の復帰について、米メディアやファンの中にはヤンキースがプレーオフ争いから脱落した場合、「今季の登板は見送るべきだ」の声が多い。8月中旬に米スポーツ専門局ESPNがファンを対象に実施したアンケートでは「登板させるべきでない」が60%以上だった。

 ヤ軍の番記者はどう見ているか。ニューズデー紙のデービッド・レノン記者は「先日キャッシュマンGMと話をしたが、彼はチームの状況にかかわらず田中の投球を見たいと言っていた。私もそう思う。復帰すればシーズンの最後まで投げて肘の状況をチェックするべきだ」と話した。

 また、ニューヨーク・タイムズ紙のデービッド・ウォルドスタイン記者は「球団首脳陣は田中が全力で投げて肘がどうなるか今知りたい。来年の3月までは待てない。もし手術が必要ならすぐにやらなければならないからだ。だから彼は投げる」と断言。ニューヨーク・ポスト紙のジョージ・キング記者も「ポストシーズンに関係なく、投げない選択はない。投げなければ本当の状態は分からない」と言い切った。

 ニューヨークの論客たちは、チームの状況に関係なく田中が今季中にマウンドに上がることを確信している。