田中あすブルペンで変化球

2014年08月20日 16時00分

【ニューヨーク19日(日本時間20日)発】右肘靱帯の部分断裂で故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手(25)の離脱後2度目となるブルペン入りが決まった。

 

 田中は試合のなかった前日の18日(同19日)はヤンキー・スタジアムで練習し、故障後初めて変化球を平地で投げた。アストロズ戦が行われたこの日も、試合前に短い距離で軽めのキャッチボールを行いリハビリメニューを消化。これで16日(同17日)にレイズの本拠地トロピカーナ・フィールドでブルペン入りしてから軽めではあるものの、4日連続で投球したことになる。患部に異変は起きていない様子だ。

 

 そんな中、ヤ軍・ジラルディ監督は試合前の会見で「(今日の時点で)新しいことは何もない。田中は明日、ブルペンに入る」と発表。離脱後初めてとなる田中の本拠地ブルペンでの投球練習が20日(同21日)に行われることが決まった。

 

 前回は直球のみで25球だったが、田中は練習後に「徐々に上げていけたらいい。次は変化球も投げたい」と次のステップへの意欲を見せていただけに、今回のブルペンでは変化球も解禁となる見込み。「同じことを繰り返さないためにやるわけですから」と話し、患部への負担をより減らすための投球フォーム改造も引き続き行う。ヤ軍としては、エースに本格的な投球をさせ、患部の反応を再チェックする方針だ。

 

 またこの日、球団からは21日(同22日)のアストロズ戦で「マサヒロ・タナカ・ポスターデー」を開催することが発表された。14歳以下のファン、先着1万8000人に田中の特製ポスターが配られる。DL入りしている選手のイベントが行われるのは異例。それだけ若きエースがチームの中心的スターとなっていることがわかる。

 

 変化球を交えての投球練習をクリアできれば、今週中にも打撃投手として登板する予定も組まれている。2度目のブルペンもまた注目のマウンドとなりそうだ。