もっと見たい大谷は打者? 投手? 米CBSスポーツがトークバトル

2021年04月09日 11時00分

開幕から二刀流で活躍している大谷。打者に専念すべきの声をどう聞くか

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)について、米CBSスポーツ(電子版)は8日(日本時間9日)に専属記者4人による「大谷をマウンドでもっと見たいか、打席でもっと見たいか」をテーマとしたトークバトルを掲載した。

「なぜ今、どちらかを選ばなければならないのか」とRJアンダーソン記者は疑問を呈するも「投手としても期待以上に素晴らしいが、打者としての有利性を感じる。スピードを生かした外野手として活躍できると思う」と強調した。

 マット・スナイダー記者は「今は二刀流を続けるべき」と主張。ただ、「投手は野球で一番重要なポジションだが、故障する可能性が最も高い。もう一度故障したら打者に専念した方がいい。投手としてより右翼手としての価値を感じる」と追随した。

 またデイン・ペリー記者は「まだまだ打者としての才能は頂点に達していない。スピードとパワーでオールスター戦級の外野手になれる」とこちらも外野手をプッシュ。マイク・アクシサ記者も「DHで起用するのはもったいない。100マイル(約161キロ)を投げる投手としても魅力だが、右翼手として毎試合出場した方がインパクトがある」と同調した。

 二刀流を目指す選手にとって大谷は希望の星。それは米メディア関係者、ファンも同じだ。とはいえ、同局の記者の意見は潜在能力を生かすためには打者に専念するべきで一致した。

 一方、スポーツ・イラストレイテッド誌(電子版)は「開幕序盤で最もあなたを興奮させた選手」の一人に大谷を選出。「剛速球を投げ、豪快な本塁打を放った先日のパフォーマンスは、二刀流が可能なことを証明した。投手として成長を続けている。彼の活躍でエンゼルスがどこまで浮上できるか興味深い」と高く評価した。

 大谷の他には6日(同7日)のオリオールズ戦で13三振を奪ったヤンキースのゲリット・コール投手(30)と、タイガースの新人でメジャー初打席初球本塁打を放ったアキル・バドゥ外野手(22)を選んだ。

 ホワイトソックスとの開幕4連戦で投手では101・6マイル(約163キロ)をマークし、打者では451フィート(約137・4メートル)の特大弾とメジャーの常識をも超える圧倒的なパフォーマンスを発揮した大谷の注目度は上がっている。

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