田中が最大強度の投球披露

2014年08月09日 16時00分

【ニューヨーク発】右肘靱帯の部分断裂で故障者リスト入りしているヤンキース・田中将大投手(25)がヤンキー・スタジアムで練習に参加し、前日と同じ最大約27メートルの距離でキャッチボールを行った。

 

 この日のインディアンス戦の試合前、田中はノースリーブのTシャツに短パンといういつもの姿でグラウンドに登場。ノーワインドアップやセットポジションから足をゆったりと上げ約18メートルから25球、その後、約27メートルに距離を延ばして25球を投じた。

 

 前日とメニューは変わらなかったが、唯一違ったのは、球を受けたロスチャイルド投手コーチのミット音だ。「パシン」。ボールが収まるたびに乾いた音がグラウンドに響き渡ったように、4度目にして最大強度の投球となった。

 

 キャッチボール後は外野のポール間をランニングし、その後は室内でトレーニング。すべてのメニューでみっちり汗を流すと、患部のアイシングを行い体のケアにもきっちり時間をかけた。

 

 田中は「強めに投げることができている? はい。日に日にね」と患部の回復具合に手ごたえを感じている様子。日を追うごとに、しっかり腕を振ることができていることからも、右肘痛の恐怖心も徐々に解消されているようだ。