澤村が2度目の登板 無失点も課題の制球力に不安残す

2021年04月05日 08時00分

制球力に不安が残る澤村(ロイター=USA TODAY)

【マサチューセッツ州ボストン4日(日本時間5日)発=カルロス山崎通信員】レッドソックスの澤村拓一投手(33)はオリオールズ戦で3―10の7回に4番手で登板し、1回を無安打無失点、2三振2四球だった。勝敗は付かなかった。チームは3―11で敗れ、開幕3連敗となった。

 メジャー初登板で1回を無失点に抑えた2日(同3日)の開幕戦から中1日。澤村は大量リードを許した場面でマウンドに上がった。先頭ムリンスをフルカウントから四球で歩かせると二盗を警戒し、クイックでの投球を続けることに。2番マンシーニはカウント2―2から92マイル(約148キロ)のスプリットを内角低めに落として空振り三振。

 3番サンタンダーには全球ストレートでフルカウントとした後の6球目、92マイルのスプリットが外角低めに大きく外れ、四球で一死一、二塁に。しかし5番マウントキャッスルを3球で空振り三振、6番左打者のルイーズはカウント2―2から95マイル(約153キロ)の内角高めのストレートで浅い遊飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 2試合連続無失点と結果だけ見れば上々だが、27球中ストライクは15球だけ。ストライクゾーンを大きく外れるボールが目立ち、制球に不安を残した。また、初登板も1イニングで21球投げており、球数をこれだけ要するのであれば、3連投での起用は難しい。球数をどう減らすかが今後の活躍のカギになりそうだ。

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