田中順調!強めに50球

2014年08月06日 16時00分

【ニューヨーク5日(日本時間6日)発】右肘靱帯の部分断裂で故障者リスト入りしているヤンキースの田中将大投手(25)が投球を再開した前日に続き、2日連続でキャッチボールを行った。

 

 タイガース戦の試合前、誰もいないグラウンドに姿を見せたエースは、ロスチャイルド投手コーチを相手にキャッチボールを開始。肩を慣らしながら間隔を広げ、約20メートルの距離で50球を投じた。

 

 距離は前日と同じながら、球数は2倍。投球の強度もやや上げたようで、わずかながら右肘に負荷をかけた。6日(同7日)はノースローにする予定で、患部の反応を見るという。

 

 その後はヘッドホンを装着して気温30度の中、ランニングメニューを消化。軽い走りでグラウンドを周回して汗を流した。グラウンドでの練習を終えると、クラブハウスでトレーニングし、体のケアを受けた。報道陣の立ち入りが許される時間帯には一切姿を見せなかった。

 

 ジラルディ監督は試合前の会見で「すべて順調だ。50球、前日より少し強めに投げた。明日は休養の予定で、木曜日(日本時間7日)に再開する」とコメントした。田中の状態に満足しているようだ。

 

 キャッシュマンGMはヤ軍が練習中にグラウンドで日米メディアの囲み取材を受けた。田中の状況については「リハビリが順調でうれしいことだ。これからも一日ごとに様子を見ていきたい。ただまだ難しい状況にあることに変わりはない。イエローフラッグ・モード。注意が必要だ。復帰できるとすれば9月だろう」と慎重だった。

 

 復帰へ向け少しずつ前進している田中。一日も早い復帰を目指しているだろうが、無理は禁物。ヤ軍関係者もファンもエースが万全の状態でマウンドに戻ってくることを願っている。