田中日本時間5日にもキャッチボール再開 ネットは診断結果予測で大盛り上がり

2014年08月05日 06時00分

【ニューヨーク3日(日本時間4日)発=上野雄大、沢田敏典通信員】右肘靱帯の部分断裂で戦列を離れているヤンキース・田中将大投手(25)は血小板注射による治療を行ってから3週間となる4日(同5日)にキャッチボールを再開する。実際にボールを投げて問題がなければ復帰に向けた本格的なトレーニングを再開することになるが、ネット上ではヤ軍ファンが診断結果の臆測をブログへ投稿し合うなど、大いに盛り上がりを見せているのだ。

 

 

 地元紙ニューヨーク・ポストによると、田中は1日(同2日)にチームドクターの検診を受け、患部に問題はないと診断されたという。キャッシュマンGMも「異常がみられない日はいつもいい日だ」と順調な回復ぶりを示唆するコメント。地元メディアは田中はチームが本拠地に戻る4日(同5日)にキャッチボールを再開する。その後、ジラルディ監督らと話し合い、今後の方針を決定すると報じた。


 田中の復帰を目前にして、ヤ軍の試合をテレビ中継するYESネットワークの電子版と、提携するブログの一つ「リバー・アベニュー・ブルー」が、「4日は非常に重要なポイントとなる。田中が投球練習を始められるか、手術することになるか」といったトピックを2日(同3日)に立てた。するとヤ軍ファンが続々とコメントを投稿。さまざまな意見が飛び交っている。


 楽観的なコメントとしては再検査で回復良好と診断された上で、「8月中に戻ってきて故障前のような投球を再び見せてくれるはず」「9月に復帰してプレーオフ進出への原動力になる」「プレーオフまでに間に合えばヤ軍がワールドチャンピオンを狙える」というようなヤ軍の救世主として期待する声が多かった。


 その一方で、悲観的なコメントも少なくない。「手術という言葉が一度でも可能性として出てきたら、結局は手術になるものだ」「2016年に強くなって戻ってきてほしい」「再び切れる前に手術をしてしまった方が今後のためにも得策だ」といった意見が寄せられた。

 

 離脱直後には「(右肘に)ストレスがかかりすぎないように効率のいいフォームで投げられるように改良していかないといけないと思います。同じ投げ方をしていたら、同じことを繰り返すだけなので。(修正点は)なんとなくイメージしている部分はありますけど、こればっかりは投げてみないとわからない」と前向きに話していた田中。キャッチボール後に患部に問題がなければ練習再開。今月末での復帰を目指すとともに、投球フォーム改造にも着手できる。これほど注目されるキャッチボールはないだろう。どうなるか。