中日・大島スタメン落ちに同情の声

2014年08月02日 16時00分

ベンチから戦況を見つめる大島(右)。左は森野

 1日のヤクルト戦(神宮)に6―10で敗れた中日で、大島洋平外野手(28)の“扱い”に不満の声が出ている。

 

 球宴前に痛めた右脇腹も癒え、大島は後半戦2戦目の7月22日のDeNA戦から同30日の広島戦までスタメン出場していたが、ここまでの後半戦の成績が34打数5安打、打率1割4分7厘と不振のため、同31日から2試合連続でスタメン落ち。代わりに1番に入った藤井が活躍しているが、それを承知の上でチーム関係者はこういう。

 

「大島はちょっと結果が出ていないからといって簡単にスタメンから外す選手じゃない。試合に出続けて調子を上げられるタイプ。実際、ノーヒットの試合がそれほど続かないでしょ(今季スタメン時で無安打は3試合連続が一度だけ)。これだけ打撃に粘りがあって安定している打者はそんなにいない。それこそ安打製造機として走攻守でイチロー(ヤンキース)級になれるぐらいの選手なんだから、ちょっとこの扱いはないよ」

 

 1日現在、大島はセ・リーグ最多の122安打をマークしているが、ヤクルト・山田がこの日、2安打を放ち、121安打と迫ってきた。それもあって、別の関係者は「今年の大島はシーズン最多安打、首位打者が狙える位置にいるのに…。スタメンから外され、内心ではプライドもズタズタだと思う」とも。

 

 当の大島は「(スタメンで)出たいは出たいですけど、結果が出ていないので…。いけと言われたらいつでもいけるけど、調子を上げていくようにやっていくしかない」と話すだけだが、周囲は精神的ダメージも心配している。