思わぬ形で「バイソン」がクローズアップされている。パドレスのダルビッシュ有投手(34)が18日(日本時間19日)、ツイッターを更新。キャンプ地・アリゾナ州ピオリアでアメリカバイソンを食材にした料理を自ら作って公開し、大きな話題を呼んでいる。

 ツイッター上にダルビッシュは「今日はバイソンの挽肉でチリスープを作ってみました 体重早く戻さないと」と書き込み、まだ日本では食材として浸透していない「バイソン」(バファロー)の肉を使ったレシピについて触れた。投稿された写真には、おいしそうな具だくさんのチリスープも写し出されている。

 やはりフォロワーからは「バイソン」に関しての質問が多く寄せられ、同い年で仲のいい楽天・涌井秀章投手(34)も「バイソンって食べられるんですか」とリツイート。青ざめた顔文字も文末にまじえながら、このタイミングでツッコミを入れた。

 反響が大きかったこともあり、その後もダルビッシュは「バイソンのお肉への反応が多かったので、よく考えると日本では馴染みがないですよね。。自分もこっちきてから食べましたが、味はあんまり牛と変わらない気がします。いや、ちょっとクセ強いかも。。オメガ3が多いらしく低脂肪なはずです!」とツイート。この時点では涌井からのツッコミに特に触れることなく、栄養学にも詳しい「さすが」の知識を駆使しながら、バイソンの肉料理がダイエットにも効果的であることをフォロワーへ向けて丁寧に解説していた。

 しかし、その8分後にまたしても涌井が「やはり1頭買いですかね? 今度送って」と愛情たっぷりのリツイートを書き込んで〝毒ガス口撃〟。これにはスルーしようとしていたダルビッシュもさすがに観念したのか「謎のリツイートやめろ笑」と応戦していた。

 フォロワーも両雄の絡み合いには「ダルさんと、涌井さんのからみがみれるのは嬉しいです笑」「お互い好きなのが伝わりますわ」「仲良いですね」と盛り上がっている。ツイッター上での〝続編〟も期待できそうだ。