数字が示す「田中は中4日が得意」

2014年05月31日 16時00分

【ニューヨーク30日(日本時間31日)発】ヤンキース・田中将大投手(25)は31日(同6月1日)のツインズ戦を翌日に控え、ヤンキー・スタジアムで最終調整した。前日は今季2度目の完全休養。スッキリした表情で球場に姿を見せた右腕は「自宅で何もせず、ゆっくりできた。リフレッシュはできたのかなと思います」。8勝目を目指す5月最後の登板は万全の状態で臨めそうだ。

 

 ツ軍とは3月のオープン戦以来の対決。田中は「(オープン戦では)1番バッターにはよく打たれましたね。試合に入れば、お互い違うと思う。また試合のなかでやっていければいいと思います」と、1番打者のドージアを警戒した。

 

 ここまでヤ軍首脳陣はメジャー1年目の田中に登板間隔をなるべく空けるよう配慮してきたが、実はこれまでのところ中5日より中4日のほうが投球内容がいいのだ。

 

これまで10度の登板の内訳は中4日と中5日が4試合ずつで、中6日が2試合。まず中4日では合計29イニングを投げており、1試合平均7イニングを超えるが、中5日では合計26回2/3で平均7イニングを下回る。また防御率は中4日が1・86で中5日が3・38。そのほか被安打率、9イニングあたりの奪三振数など、いずれも中4日のほうが好成績を残している。

 

 田中は「登板が日本よりも早く来ることで、どんどん試合で投げていける。1週間たたずに登板、登板、登板って、テンポ良く来るというか」と話したことがある。短い間隔の調整リズムを開幕2か月にしてほぼマスターしたといえそうだ。

 

 とはいえ、まだ連続しての中4日登板は経験していない。次回登板は中5日だが、その後は中4日が3度続く予定。ここを乗り切れるかどうかが注目されそうだ。