田中ホッ?“ヤ軍奥様会”休止状態だった

2014年05月31日 11時00分

まい夫人もホッとした!?

【ニューヨーク発】ヤンキースの田中将大投手(25)が順調なメジャー生活を送っている。そういえば、ヤ軍入りが決まってからというもの、周囲からさまざまな“メジャーの洗礼”について言及されてきた。そのひとつが選手の夫人たちによる「奥様会」の存在。数々のしきたりが、まい夫人を直撃するものと思われていたが、その後、情報はない。一体、どういうことなのか。

 

 田中は28日(同29日)のカージナルス戦終了後、チームのチャーター便でセントルイスを出発。29日(日本時間30日)の午前4時30分ごろニューヨークの自宅に到着した。次回登板が31日(同6月1日)のツインズ戦に決まったこともあり、試合のなかったこの日は今季2度目の完全休養。シカゴ―セントルイスと続いた遠征の疲れを癒やした。

 

 デビューから約2か月で7勝1敗、防御率2・29はア・リーグトップという田中。登板10試合全てでクオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以内)という抜群の安定感で今やヤ軍のエースだ。

 

 メジャー行きが決まってからというもの「メジャー球への対応」「中4日でのローテ」など、米メディアから日本との違いに戸惑うのでは、と指摘されてきたが、それらもすべて吹き飛ばす活躍。右腕は米メディアでも“勝って当然の存在”になりつつある。

 

 一方で、グラウンド外での日本との違いについて言及されてきたものの中に「奥様会」の存在があった。日本人の元メジャーリーガーの妻たちがメディアに登場し、その活動やしきたりを説明。まい夫人がどう対応するかに注目が集まっていた。言葉の問題もあり、まい夫人もかなりのプレッシャーを感じていたはずだ。ところが、いまだに活動した話は聞こえてこない。

 

 どういうことか。まさか、まい夫人だけ呼ばれていないのか…。ヤ軍関係者はその理由についてこう説明する。「今のヤンキースは独身のジーターが選手のトップであるため、奥様会の活動はない状態なんです」。奥様会はチーム生え抜きのベテラン選手の夫人が“仕切る”ケースが多いというが、主将のデレク・ジーター内野手(39)は独身のため現在のヤ軍では、事実上の休止状態になっているのだという。

 

 今後、“リーダー”が名乗り出れば、チャリティー活動なども行われることになるだろうが、現時点で予定はないとか。まい夫人にとってヤ軍はチームメートの夫人との関係などに悩むことなく、最も夫のサポートに集中できる環境というわけだ。

 

 わずか2か月で全米にその実力を知らしめた田中。夫婦ともども米国での生活になじみ、1年目の開幕からスタートダッシュに成功したのも、ヤ軍に入団したからだと言っていいだろう。