田中「ア最優秀新人&最優秀FA」

2014年05月23日 16時00分

【イリノイ州シカゴ22日(日本時間23日)発】ヤンキースの田中将大投手(25)が敵地USセルラー・フィールドでのホワイトソックス戦の試合前にブルペン入り。次回先発予定の25日(同26日)のホ軍戦に向け調整した。田中はこの日、まだ誰もいないグラウンドにロスチャイルド投手コーチらとともに登場。軽くキャッチボールで肩をならすと、ブルペンに入り軽めの投球を行った。その後は外野ポール間をランニングで往復し汗を流した。

 

 グラウンドから引き揚げるとウエートルームに直行。肩と肘をアイシングしながらロッカーに戻ってくると「いつもどおりの練習ができました」と話し、充実感を感じさせた。

 

 前回登板では球が高めに浮き、最後まで自身の投球を修正できないまま敗戦を喫した。中4日、または5日での登板が続くメジャー生活で疲れが出てきているのか。田中は「それはないです。大丈夫です」と否定。体の疲労の蓄積についてはしっかりとコントロールできていると強調した。

 

 25日のホ軍戦は連勝記録が途切れた田中の本質が試される。今やヤ軍のエースなだけに、チームにとっても自身の連敗は許されない。「自分にとって本当に大事だと思います。次の登板までの間、しっかり準備して迎えたい」。右腕はこれまで以上に気合十分だ。

 

 そんな田中を米スポーツ専門局ESPNの看板リポーター、ジェイソン・スターク記者は高く評価。メジャーの“四半期アワード”でア・リーグ最優秀新人と最優秀FA選手に選出した。

 

 ここまで9試合で6勝1敗、防御率2.39の成績に「素晴らしい投球内容をニューヨークというプレッシャーのかかるメジャー最大の舞台で記録していることはエクストラ・スペシャル。大したものだ」と感嘆。また、田中が先発した9試合でチームは7勝2敗、勝率7割7分8厘であることを挙げ、「田中がいなかったらヤンキースはどうなっていたか」と絶賛した。