“当たっている男”田中の無敗予想「マンボは名牝の器」

2014年05月18日 09時00分

田中は“当たっている男”

【ニューヨーク16日(日本時間17日)発】ヤンキースの田中将大投手(25)の「無敗予想」5回目は古馬牝馬による春のマイル女王決定戦GIヴィクトリアマイル(18日)だ。先週のNHKマイルカップは登板日の関係で予想公開はできなかったが、“本業”では14日(同15日)のメッツ戦でメジャー初完封で開幕から無傷の6勝目をマーク。日米通じてのレギュラーシーズンの連勝を「34」に伸ばしたばかりか、メジャー初安打も記録した“当たっている男”の予想は?

 先週行われたNHKマイルC、公開予想はかなわなかったが、注目したのはサトノルパン。しかし、結果はミッキーアイルの逃げ切り勝ちに終わった。「前が総崩れになると思ったんですよ。そんな展開だったら、末脚の切れるサトノルパンだと思ったんですけどね…。やっぱりミッキーアイルはほかの馬と能力が違っていましたね」

 展開を読み違えての敗北…。だが、ただでは終わらない。先週と同じ東京競馬場芝1600メートルの舞台で行われるヴィクトリアマイルで先週の“敗戦”を踏まえて勝利をつかむ。

「本命は(4)メイショウマンボです。前々走からマイナス8キロの480キロで出走した前走の大阪杯(7着)から馬体は戻っているみたいですし、牝馬限定GIを3勝している馬。このレースは創設過去8年で4歳馬が6勝、5歳馬が2勝ですか。今年の4歳馬の中なら間違いなく一番上でしょう。5歳メンバーを見ても上かなと思います」
 ウオッカ(09年)、ブエナビスタ(10年)など歴史的名牝が勝利してきた同レース。メイショウマンボも名牝の仲間入りを果たすと田中は予想した。

 ◎はすぐに決まったものの、○の選択には頭を抱えてしまった。「馬券をどう買うか難しいですね」と悩んだ末に馬連で3頭に流す決断をした。

「まずは近走で本格化著しい(8)スマートレイアー。12年にこのレースを勝っていて、去年も2着に入っている東京マイルが得意な(9)ホエールキャプチャ、そして末脚ではメンバーナンバーワンだと思う(15)エクセラントカーヴですね。(8)、(9)は人気どころですが、穴で狙ってみたい馬です。前走の中山牝馬S9着で人気も落ちそうですし」

 有力馬の1頭(3)デニムアンドルビーについては「ドバイ帰りで“状態に不安あり”ですね。ローテが厳しいのでは」。昨年覇者でメジャーの先輩である大魔神・佐々木主浩氏がオーナーの(14)ヴィルシーナも「去年のレースの後、負けが続いているのでちょっとね…」という理由で“消し”とした。

 14日のメッツ戦の第4打席ではメジャー初安打を記録。「最初の打席で前に飛んでいた(右飛)から『打てるかなあ』とは思ってましたけど。メジャーで安打を打てるなんて…。すごくうれしかった」と満面に笑みを浮かべた。そんな喜びが生まれたのも9日(同10日)のブルワーズ戦で3打席3三振の屈辱があったからこそ。野球同様、競馬予想の方も先週の悔しさをバネに、今週こそ歓喜の瞬間を、と意気込んでいる。