マー君5勝目 敵地は試合前からお祭り状態

2014年05月10日 16時00分

ミラー・パーク前に開場を待つファンが長い列をつくった

【ウィスコンシン州ミルウォーキー9日(日本時間10日)発=佐藤浩一、沢田敏典通信員】ヤンキースの田中将大投手(25)がブルワーズ戦に先発。6回1/3を投げて7安打7奪三振1四球2失点で5勝目を挙げた。

 

 今回の3連戦に対するミルウォーキーメディアの過熱ぶりはハンパではない。ヤ軍が訪れるのが2005年以来9年ぶりであることに加え、08年にエースとしてブルワーズを26年ぶりのプレーオフ出場へ導き、そのオフにヤ軍に移籍したサバシアの凱旋。今季限りでの引退を表明しているジーターがミラー・パークで行われるレギュラーシーズンの試合に出場するのは今回が最後だ。そんな中で田中への注目度は高かった。


 ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル紙は、ブルワーズのレニキー監督の「ハイライトを(ビデオで)見た。彼は本物だ」とのコメントを引用し、「ヤンキースの1億5500万ドル(約158億円)の投資が賢明だったと思わせている田中に対し、このところ得点を奪うことに苦労しているブルワーズは大わらわになるだろう」と警戒心をあらわ。


 ブルワーズの公式サイトは「田中は日本時代の12年8月19日に敗戦投手になって以来負け知らず。メジャーでは6試合すべて3失点以下に抑えている」と紹介。試合を中継するFOX系スポーツテレビ局のFSウィスコンシンは「日本人右腕で売り出し中のスター」とあおっていた。