地元メディアが田中に「ザ・エース」の称号

2014年05月03日 16時00分

地元NYのメディアからの期待度が上がっている田中

 ニューヨークの地元メディアが「頼れるのは田中だけ」とヤンキース・田中将大投手(25)への期待度をさらに上げている。ニューヨーク・ポスト紙は2日(日本時間3日)付で、田中に「ザ・エース」の称号を与えた。米スポーツ専門局ESPNニューヨーク(電子版)は「ヤンキースが完全に信用できるのは一本の腕だけに減った」、スターレジャー紙も「ヤンキースは信頼できる先発がたった一人しかいない」と同様の見解を示した。

 実際、ヤ軍の先発陣は田中以外は総崩れ状態。エース左腕のサバシアはここまで3勝3敗、防御率5.11とピリッとせず、前日のマリナーズ戦で6回4失点(自責点3)で負け投手になった黒田は2勝3敗、防御率5.14と不安定だ。右ヒジの靱帯修復手術を受けた開幕3番手のノバは今季絶望。松やにを使った不正投球で米大リーグ機構から10試合出場停止処分を科されたピネダは背中の軽い肉離れで、復帰は今月末以降の見込み。

 田中の次回登板は3日(同4日)のレイズ戦。チームを指揮するマドン監督は2008年と11年にア・リーグ最優秀監督に選ばれた知将だ。田中をどう見ているのか。

「テレビとかで見て、いいスタートを切り、素晴らしい投手だというイメージはある。ストライクゾーンをいっぱいに使ってきて、コンビネーションもいい。実際に自分の目で見てから感想を述べたい」

 ヤ軍の“エース”としてマドン監督を脱帽させる投球を見せてもらいたいものだ。