MLBネットワークのジョン・モロシ記者は15日、自身のツイッターで「DJラメーヒュー、ヤンキース復帰に向けた合意の最終段階に。早ければ一両日中に契約完了へ」と伝えた。

 19年に2年総額2400万ドルの契約でヤンキースへ移籍したラメーヒュー内野手(32)は60試合制で行われた20年シーズン、打率.364で首位打者のタイトルを獲得するなど活躍。ヤンキースでは2年間で打率.336、36本塁打をマークしており、本人が再契約を熱望していることはこれまで多くのメディアで報じられている。

 ヤンキースにとっても、オフの最優先事項としてきたラメーヒューとの再契約が成立すれば、チーム総年俸の残り予算が明確になる。同じくFAになっている田中将大投手(32)に対してオファーを出すことになるのか、ブライアン・キャッシュマンGMの次の一手に注目が集まる。