ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している日本ハムの有原航平投手(28)の移籍先について、米スポーツサイト、アスレチックのケン・ローゼンタール記者は25日(日本時間26日)、自身のツイッターに「情報筋によれば、レンジャーズは日本人右腕のコーヘイ・アリハラと契約合意したようだ」と投稿した。

 有原の交渉期限は米東部時間26日午後5時(同27日午前7時)までで、複数の米メディアがそれぞれ候補に「レッドソックス」「パドレス」「レンジャーズ」を挙げるなど、激しい争奪戦になっていた。

 レンジャーズは今オフの課題に先発投手の補強を挙げており、有原は先発ローテーションの3~4番手としての起用が予想されている。

  レンジャーズには、過去に上原浩治やダルビッシュら複数の日本人選手が在籍。日本ハムとは業務提携契約を締結しており、引退1年目の矢野コーチがコーチ留学を経験するなど、確かなパイプでつながっていた。