上原わずか11球で今季2セーブ目

2014年04月10日 15時00分

【マサチューセッツ州ボストン9日(日本時間10日)発】レッドソックスの上原浩治投手(39)はレンジャーズ戦の9回、4番手としてマウンドに上がり1回を無安打無失点に抑え、今季2セーブ目を挙げた。上原がブルペンで肩を作り始めたのは1点ビハインドの8回、無死一、二塁となった場面だった。「勝ち越したら行くぞ」と言われていた上原のスイッチが入ったのは、3番オルティスの右翼ポール内側のはるか上を越える特大の逆転3ラン本塁打が出た直後だった。同級生の主砲の一振りに「さすがですよね、あそこで打つってのは。なかなかできないことなのでさすがです」と脱帽するしかなかった上原は4―2とした9回、地元ファンの大歓声を背に受けてマウンドに上がった。

 先頭のマーフィーをストレートで投ゴロ、続くマルティンをスプリットで空振り三振に仕留めると勝利を確信したファンは、早くもスタンディングオベーションを開始。上原は代打アドゥチをスプリットで難なく三邪飛に打ち取りゲームセット。わずか11球で締めくくった。ロッカールームではまだ止まらない汗をぬぐいながら「とにかく勝てばいい」と、逆転勝利の一戦を振り返った。

 田沢純一投手(27)は7回二死一塁から2番手として登板し、1/3回を投げ1安打無失点と、こちらも勝利に貢献。レ軍は10日(同11日)からニューヨークでイチロー、黒田、そして田中が所属するライバル、ヤンキースと4連戦に臨む。