「危険な賭け」ヤンキースGMが先発投手の補強に消極的 FA田中との再契約に影響か

2020年12月22日 10時57分

去就が注目される田中

 ヤンキースがFAの田中将大投手(32)と再契約する可能性はさらに低くなったのか。米移籍情報サイトのトレード・ルーモアズなど複数の米メディアは21日(日本時間22日)にヤンキースのキャッシュマンGMが20日(同21日)に出演したMLBネットワークのラジオの番組「フロント・オフィス」で語った内容を受け、「ヤンキースが今オフに先発投手の補強に動くことはないかもしれない」と伝えた。

 キャッシュマンGMは「現状の若手投手陣で少なくとも頼りになる骨組みはあると思う。一方で確実にイニングを稼げる投手も必要ではある」との考えを示した上で、こう付け加えた。

「(戦線離脱が相次ぎ)スクランブル・モードにはなりたくない。もし遅かれ早かれ補強ができるならそれに越したことはないが、シーズン中まで待つこともできる」

 ヤンキースの来季の先発ローテーションはエースのコールを筆頭に、左腕のモンゴメリー、今季の出場停止から復帰するであろうヘルマン、若手のガルシアとシュミットかキングが名を連ねる。右ヒジを手術をしたセベリーノも夏場には戻ってくる予定だ。

 キャッシュマンGMは「テストしなければならないことがあるが、現状で十分かもしれない」とも語った。この方針を「ヤンキースは危険な賭けに出ようとしている」と疑問視する米メディアもあった。