ヤンキース黒田8か月ぶり勝利

2014年04月08日 16時00分

今季初勝利を挙げた黒田

【ニューヨーク7日(日本時間8日)発】ヤンキースの黒田博樹投手(38)は本拠地開幕となったオリオールズ戦に先発し、6回1/3を8安打、4三振、無四球、2失点で踏ん張り今季初勝利を挙げた。黒田の白星は昨年8月12日以来だ。

 

 3回まで持ち前の粘りの投球で無失点。しかし「全く軸になる球がなかったので、マウンドにいても少ししんどかった」と振り返ったように、1点の先制をもらった直後の4回、二死二塁から適時打を許し同点に追いつかれてしまう。5回、6回はスライダー、シンカー、スプリットと変化球を駆使して何とか無失点でしのいだが、4―1とリードした7回にも二塁打と安打で無死一、三塁のピンチを招くと適時打を浴びて2点差に迫られた。次打者を左飛に打ち取り、一死一、二塁となったところで降板。リリーフ陣が後続を断つと、そのままヤ軍が逃げ切って黒田に8か月ぶりの白星がついた。

 

「今日の状態で何とかやりくりしながら投げてチームが勝ったのはすごく大きい。次につながるんじゃないかと思う」とゲームをつくった黒田は安堵の表情。ジラルディ監督は「期待通りの投球をしてくれた。経験があり、常に安定した投球をしてくれる」と頼りになる右腕をねぎらった。