NJドットコムは13日(日本時間14日)にヤンキースはFAになったDJ・ラメーヒュー内野手(32)と再契約に向けた交渉を行っているものの、両者の隔たりは大きいと報じた。

 ラメーヒュー側の要求が5年総額1億ドル(約104億円)であるのに対し、ヤンキース側からのオファーは4年総額7500万ドル(約78億円)で、「2500万ドル(約26億円)もの開きがある」と伝えた。

 ヤンキースは今季首位打者に輝いたラメーヒューとの再契約を最優先事項としているが、「年数は正しいが、金額は間違っている」という関係者から聞いた情報を紹介。その人物は「(適正と思う)自分の価格をゲットするか、もしくはそれを待つのみ」と強調している。

 同サイトによると、ヤンキースと同地区のブルージェイズがラメーヒューと「(ヤンキース以外の)チームの中では最も連絡を取っている」という。しかしブルージェイズが今オフ、大金を使うのではないかという噂が出ていることについて、新型コロナウィルスによる球団経営への影響や、来季もカナダで開催できない可能性もあることから、「疑問となる理由がある」と否定的だった。