米スポーツサイトのブリーチャーリポートは3日(日本時間4日)に「FAメジャーリーガー、ビッグネームにとってのパーフェクトな着地点」というタイトルの特集記事を掲載。ヤンキースからFAとなっている田中将大投手(32)は「プレーオフでの大きな経験をもたらせる」「オオタニを知っている」といった理由からエンゼルス入りがパーフェクトとした。

 また、レンジャーズからFAのサイ・ヤング賞投手コリー・クルーバー(34)も、インディアンス時代の師であるキャラウェイ投手コーチの存在を挙げながら、田中とともにエンゼルス入りすることを推した。主砲トラウトを攻守の中心とするエンゼルスにとって来季の最低限の目標は2014年以来となるプレーオフの出場で、ミナシアン新GMは先発投手の補強を優先課題に挙げている。

 記事では来季に投打の二刀流の完全復活を目指す大谷翔平投手(26)について「長期にわたって投げられるかは不透明」と指摘。レイズのエース左腕スネルをトレードで獲得する可能性もあるとした。