MLB公式サイトが田中をFA投手「オフスピード部門」のベストに選出

2020年12月01日 08時20分

田中将大

 米大リーグ公式サイトは30日(日本時間1日)に投球で重要となる5つのカテゴリー、速球、ブレーキングボール(カーブ、スライダー)、オフスピードピッチ(チェンジアップ、スプリット)、制球、耐久性においてFA投手の中からベストを選んだ。ヤンキースからFAになった田中将大投手(32)をオフスピード部門のベストとした。

 同サイトによると、今季の田中は速球の割合は31・6%だった。今季300球以上を投げた投手の中で、28・5%だったツインズの前田健太投手(32)に次いで速球の割合が少なく、スプリットとスライダーが田中の特徴だと解説した。

 メジャー移籍後、最初の3年間はスプリットを多く使用したが、4年目以降はスライダーが主要な球種になった。ただ、投球のカギは今でもスプリットだと同サイトは分析する。今季はスプリットの割合が24・8%で、被打率は2割7厘と打者を抑え込んだ。速球の割合が少ない田中のアプローチではスプリットが成否を左右すると結論付けた。

 ちなみに他のカテゴリーのFA投手ベストは、速球がリアム・ヘンドリックス(前アスレチックス)、ブレーキングボールがトレバー・バウアー(前レッズ)、制球がコリー・クルーバー(前レンジャーズ)、耐久性がジョン・レスター(前カブス)とした。