ダルビッシュが分析する〝セ・パの差〟「僕が思うのは体質の問題」

2020年11月30日 19時03分

カブス・ダルビッシュ有(ロイター)

 カブスのダルビッシュがセ・リーグとパ・リーグの「差」について言及した。日本シリーズは今年もソフトバンクが巨人を圧倒。2年連続で4連勝と〝完封〟し、実に8年連続でパが日本一に輝いている。リーグの実力差やソフトバンク「1強説」が取りざたされるなか、ダルビッシュは自らのユーチューブで理由を〝分析〟した。

 ダルビッシュは若手だった2005年当時、ソフトバンクのトレーニング室で多くのことを学んだという。パーソナルトレーナーやサプリメントをいち早く取り入れているソフトバンクの練習環境を見て「下の子たちも自然にそれを手に取ってやるようになる。フィジカルで強い選手が育つのを感じていた。僕もウエート室を使わせてもらい、他球団だけどいろんなことを教えてもらった。パは周りとコンディションニング情報を共有することができていた」。

 一方でセ・リーグについては「交流戦で相手の球場に行ってもウエート室をいっさい使わせてもらえなかった。予告先発がなかったのでバレるとかの話。(相手選手に)ちゃんとした調整をさせたくないという意地悪もあったと思う。向こうの打撃練習が終わるまでベンチから出るな、という球団もあった。お互いを成長させる情報共有もできない。セとパの違いってDH制とかいろいろあるけど、僕が思うのはそこ。体質の問題。相手になるべくいい調整をさせたくない。それがセでは当たり前だった。それが積み重なって10年、20年になる」と持論を展開させていた。