カブスの本拠地リグリー・フィールドが米国の歴史建造物に指定 開場から106年とメジャーで2番目の古さ

2020年11月20日 11時30分

リグリー・フィールド(ロイター=USA TODAY)

 ダルビッシュ有投手(34)が所属するカブスの本拠地リグリー・フィールドが19日(日本時間20日)に、米国の国定歴史建造物に指定された。1914年に開場した同球場はレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パーク(1912年開場)に次いで現在のメジャー30球団本拠地では2番目に古い。106年の歴史の中でシカゴ市と米プロスポーツ界に多大なる役割を果たしたとして、バンハート内務長官が国定歴史建造物に指定した。

 バーンハート長官は声明文で「リグリー・フィールドは我が国の物語には欠かせない重要な部分となっており、1世紀以上にわたり米国の娯楽として愛されてきました。野球史上において伝説的なイベント、革新、伝統を生み出してきたこの象徴的な国宝を、国定歴史建造物に指定させていただきます」と説明した。

 カブスのトム・リケッツ会長は「リグリー・フィールドは何世代にもわたるファンたちの特別な場所です。だからこそ、我々がオーナーになったその日からリグリーの保存に努めてきました。これで国宝として、米国の歴史と文化の一つに位置付けられることになりました」と喜びを表明した。

 国定歴史建造物は、現在約2600件あり、メジャー本拠地球場では2012年に指定されたフェンウェイ・パークに続いて2件目だ。

 リグリー・フィールドは、1987年に指定資格を得てから、現オーナーのリケッツ家により13年に申請が出され、14年から約10億ドル(約1040億円)をかけた大規模な修復工事が行われ、この春に完了したばかり。新たな歴史が紡がれる。