メッツのロビンソン・カノが2度目の禁止薬物違反 162試合出場停止処分を科される

2020年11月19日 07時50分

 米大リーグ機構(MLB)は18日(日本時間19日)にメッツのロビンソン・カノ内野手(38)が検査の結果、禁止薬物に指定されている筋肉増強作用のあるスタノゾールの陽性反応を示したため、162試合の出場停止処分を科したと発表した。

 カノはマリナーズに在籍していた2018年5月にも禁止薬物の利尿剤フロセミドに陽性反応を示したして、80試合の出場停止処分を科されており、2度目。来季は全休となり、年俸2400万ドル(約25億円)は全額支給されない。メッツとの契約は23年まで残っている。

 MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者、USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者らは自身のツイッターで、メッツの補強予算が「突然増額となった」などと速報した

 カノは05年に二塁手としてヤンキースでメジャーデビューすると132試合に出場して155安打、14本塁打、62打点と活躍し、定位置を確保。09年にはデレク・ジーター、松井秀喜らとともにワールドシリーズを制した。13年オフにマリナーズにFA移籍、19年からメッツでプレー。今季は49試合に出場して打率3割1分6厘、10本塁打、30打点だった。メジャー16年で通算2624安打と米野球殿堂入りの目安とされる3000安打が視野に入るが、到達しても野球殿堂への道は閉ざされそうだ。