米野球殿堂が21年の殿堂入り候補者を発表 注目される5つのポイント

2020年11月17日 08時56分

カート・シリングは選出されるか

 米野球殿堂は16日(日本時間17日)に2021年の殿堂入り候補者25人を発表した。米大リーグ(MLB)公式サイトは今回の注目点として①カート・シリングの選出なるか。②14年から続いている資格1年目での選出はついに途切れるか。③9年目となるバリー・ボンズとロジャー・クレメンスに注目。④リトルO(遊撃でゴールドグラブ賞11度獲得の名手オマー・ビスケル)は大きく票を伸ばせるか。⑤他に勢いづいて得票を伸ばせるのは誰か、と5項目を挙げた。

 前年の得票率はシリング70%、クレメンス61%、ボンズ60・7%、ビスケル52・6%で、以下はスコット・ローレン35・3%、ビリー・ワグナー31・7%、ゲリー・シェフィールド30・5%、トッド・ヘルトン29・2%と続いた。

 クレメンスは通算354勝、歴代最多のサイ・ヤング賞7度、ボンズは歴代最多の762本塁打と実績は文句なしだが、現役時代の薬物使用疑惑の影響か得票率が伸びてこない。

 殿堂入りには全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上所属する記者の投票で、75%以上の得票が必要。得票5%以下、もしくは10年でクリアできなければ資格を失う。

 また、同サイトは②に関連して、今回資格1年目で「広く尊敬を集めている」候補者に、通算2452安打でゴールドグラブ賞9度のトリー・ハンター、通算222勝のティム・ハドソン、14年連続200イニング以上を投げ214勝を挙げたマーク・バーリーの3人を挙げた。

 21年の殿堂入りは来年1月26日(日本時間27日)にMLBネットワークで発表される。