NY紙がメッツにFA田中獲りを改めて提言「先発ローテーションを務められる」

2020年11月15日 11時49分

田中将大

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は14日(日本時間15日)、「メッツは田中を排除できない」との見出しを立て、メッツによるヤンキースからFAとなった田中将大投手(32)の獲得を改めて提言した。メッツは大富豪のスティーブ・コーエン氏が新オーナーとなり、メジャー随一の豊富な資金力を有している。

 新体制となったメッツがポストシーズン出場を狙うには、やはり先発投手のコマが足りない。そこで同紙のお眼鏡にかなったのが田中というわけだ。「タナカは珍しくタフなポストシーズンを送ったが、短縮されたレギュラーシーズンは堅調だった。もしヤンキースを去るならメッツの先発ローテーションで中ほどを務められる」と獲得をプッシュした。

 来年のメッツで予想される先発ローテは、18年と19年にサイ・ヤング賞を獲得したジェイコブ・デグロム投手(32)がエース。2番手としてクオリファイング・オファー(年俸1890万ドルの1年契約)を受諾したマーカス・ストローマン投手(29)が続く。

 本来の2番手はノア・シンダーガード投手(28)だが、今年3月に右肘の側副靱帯再建手術を受け、復帰は早くて来年のシーズン中盤。現時点での3番手は新人として今年6勝したデービッド・ピーターソン投手(25)となる。

 同紙はある代理人の「日本から来た時に誰もが期待していたエースではなかったが、ニューヨークには適応した」との考えを引用し、ニューヨークというプレッシャーのかかる街で7年間の安定した投球を評価。「田中のヤンキース残留は理にかなっているが、ポストシーズンの不調がブロンクスでの8年目の可能性を多少低くしたかも」とメッツ移籍を所望していた。