米メディアのNJ.comは今オフにFAになる田中将大投手(31)をはじめヤンキースの選手や首脳陣について「残留」か「放出」を選択するファン投票を米東部時間21日午前8時(日本時間同日午後9時)から開始。11時間が経過した午後7時(同22日午前8時)の時点で田中に関しては1093票のうち「残留」が646票で59・1%、「放出」が447票で40・9%となっている。

 今季で7年契約を終え、ワールドシリーズ終了後にFAと田中の去就について複数のメディアが残留を予想している。同サイトも「残留」で、「田中は2020年に稼いだ2300万ドル(約24億円)に近い金額を得られないことを知っておく必要がある。しかしプレーオフで見せたひどい投球からの巻き返しを期待するべきだ」との見解だ。

 田中の他にFAとなる権利を有する主な選手では、DJ・ラメーヒュー内野手(32)が「残留」98・59%。ジェームズ・パクストン投手(31)は同25・3%、AJ・ハップ投手(38)は同9・23%と厳しい。また、ブライアン・キャッシュマンGMは「残留」が75・75%、アーロン・ブーン監督は同62・64%となっている。