エンゼルス元球団職員がスカッグス投手の急死に関与した容疑で起訴 終身刑の可能性も

2020年10月17日 09時13分

故スカッグス投手(ロイター=USA TODAY)

 エンゼルスの元球団職員エリック・ケイ容疑者(45)が、昨年7月に危険薬物の過剰摂取で亡くなったエ軍タイラー・スカッグス投手の死に関連しているとして、2件の連邦麻薬犯罪でテキサス州連邦当局から起訴された。

 15日(日本時間16日)にテキサス州北地区フォート・ノース区の連邦大陪審から発付された正式起訴状によると、ケイ被告はフェンタニルを含む規制薬物の配布目的で薬物を所持していたことと、配布したフェンタニルを含む規制薬物による死亡または重症を負わせた2件の罪に問われている。

 スカッグス氏は遠征先のテキサス州のホテルで、自分の嘔吐物で窒息死しているところを発見され、検死で体内からアルコールの他に麻薬性鎮痛剤であるフェンタニル、オキシコドン、エタノールが見つかった。

 ケイ被告がスカッグス氏とその他の選手にフェンタニルを提供したとされているが、ケイ被告は、スカッグス氏が摂取した薬物の一部は自分が提供したものではないとしている。

 USAトゥデー紙によれば、有罪判決を受ければ、連邦刑務所で終身刑の可能性もあるという。

 ケイ被告は、エンゼルスの広報を24年間務めてきた人物。この件に関して、球団はスカッグス氏の薬物摂取やケイ被告の関与を知らなかったと、関与を否定している。

 罪状認否は28日(同29日)に予定されている。