コロナ禍で補強資金が制限 ヤンキースOBのテシェイラ氏が本塁打王・ボイトのトレード活用を提言

2020年10月17日 08時58分

テシェイラ氏(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースはア・リーグ本塁打王のルーク・ボイト内野手(29)をトレードで活用するべきだ――。OBのマーク・テシェイラ氏が、ESPNニューヨークのラジオ番組に出演してこう持論を展開した。

 MLBの各球団はコロナ禍の影響で大幅な減収となり、来季のチーム編成に向けた資金がかなり制限される。そんな中でヤンキースが抱える優先課題の一つは、FAとなるア・リーグ首位打者のDJ・ラメーヒュー内野手(32)と再契約することだと目されている。

 そのためには今季22本塁打を放って本塁打王に輝いた一塁手のボイトを、有効的に活用するべきだとテシェイラ氏は主張。「ボイトの市場価値はかつてないほど上がっている。トレードに使うなら今が絶好の機会。一塁にはラメーヒューを二塁から回し、守備に難点のあるトーレスを遊撃から二塁へ戻し、遊撃はフィリーズからFAになるグレゴリアスを連れ戻す」という案を提言した。

 この案はヤンキースがラメーヒューと再契約するための資金的な余裕があるかどうかにかかっている。また、ワールドシリーズ終了後に同じくFAとなる田中将大投手(31)の去就にも影響を及ぼしそうだ。

 テシェイラ氏は2003年からメジャーで14年プレーし、スイッチヒッターとして史上5位の通算409本塁打を記録したスラッガー。世界一になったヤンキース時代の09年に本塁打王と打点王を獲得している。