ヤンキース・キャッシュマンGMが会見も田中の去就を明言せず

2020年10月15日 10時10分

ヤンキース・キャッシュマンGM㊧と田中(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督とブライアン・キャッシュマンGMが14日(日本時間15日)にオンライン会見で今季を総括するとともに、7年契約を終えてワールドシリーズ後にFAとなる田中将大投手(31)についても言及。謝意を表したが、再契約に関しては明確な考えを示さなかった。

 2018年にヤンキースの指揮官となったブーン監督は「私の仕事で素晴らしいことの一つは、偉大なアスリートや特別なパフォーマーだけでなく、特別な人間や競技者と関わりをもてること。選手として人間としてマサ(田中)はまさにそのような存在だ」と田中のプロフェッショナルな姿勢に敬意を表した。

 チーム編成の責任者のキャッシュマンGMには当然ながら田中の去就についての質問が飛んだ。この7年間の安定した右腕の投球に「すべてにおいてファンタスティックだ。彼はマウンドで全力を尽くし、いい結果を我々にもたらしてくれる。日本から来る際にヤンキースを選んでくれてうれしく思っている」と感謝の言葉を送った。

 ただ、来季以降の契約に関しては明言を避けた。「彼はFAになるが、まだはっきりとした話し合いはもたれていない。田中をヤンキースの一員として誇りに思っているが、未来がどのようになるか誰も約束することはできない」と歯切れが悪かった。残留か移籍か現時点では不透明だ。