Aロッドがヤンキース首脳陣を猛批判

2020年10月09日 11時30分

古巣ヤンキースを猛批判したAロッド

 ヤンキースなどで活躍し、メジャー通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏(45)が古巣ヤンキース首脳陣やフロントをこき下ろした発言が全米で話題だ。ヤンキースは6日(日本時間7日)に行われたア・リーグ地区シリーズ第2戦でレイズに救援投手が先発する「オープナー」を仕掛けて5―7で敗れた。ロドリゲス氏はこの奇策を「いかさま仕掛け」と一刀両断したのだ。

 ヤンキースは先発投手が足りているにもかかわらず第2戦に新人右腕のガルシアを先発マウンドに送り、2回からベテラン先発左腕のパップを投入した。しかしガルシアが1回1失点、ハップは右打者に2発浴びて2回?を4失点と完全に裏目に出た。

 この敗戦をロドリゲス氏はFOXテレビのポストゲーム・ショーで猛批判した。「あなた方はヤンキースだ。おそらくスポーツ界で最も偉大で最も成功しているフランチャイズ。自分たちの試合をするべきだ。120年積み重ね、27回のチャンピオンシップを獲得し、アルファ(トップ)として君臨している。それは昔ながらの方法で達成したものだ」

 ロドリゲス氏が主張する〝昔ながらの方法〟とは、ヤンキースが第1戦で見せた先発コールが6回きっちり投げ、その後をリリーフ陣が抑えて勝つパターン。奇策はふさわしくないということだろう。

 また同氏は「第2戦はフロントオフィスが関与した。キャッシュマンGMやフロントは素晴らしい仕事もするが、第2戦は失敗だった。あなた方はアイビーリーガー(秀才のたとえ)を超えようとして多くの時間を費やし始めている。それはあなた方の試合ではない」とバッサリ。OBとして「悲劇を演じるな。野球をプレーしろ」とヤンキースナインを一喝した。思いは届くか。