ナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは体温検査を実施しない方針

2020年10月08日 11時30分

ナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズが有観客で行われるグローブライフ・フィールド(ロイター=USA TODAY)

 レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開催されるナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは有観客で行われるが、一般客の入場の際に体温検査は行わない方針であることが6日(日本時間7日)に分かった。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

 今季、選手、コーチやスタッフなど球場関係者らは球場に入場する際、必ず体温検査することが義務付けられているが、米大リーグ機構(MLB)は「地元の公衆衛生当局や外部の感染症の専門家らと相談した結果、MLBとレンジャーズは共同で、同球場に入るファンの体温を測らないという決定を下した」との声明を出している。

 同球場の駐車場を挟んで向かいにあるNFLのカウボーイズの本拠地AT&Tスタジアムでは、すでに2万人の観客を動員。過去2試合とも検温は行っていないという。

 同紙は検温によるウィルス感染予防はあまり役に立っていないと言及する専門家らの意見を紹介しているが、スポーツイラストレイテッド誌は「MLBはレギュラーシーズンで気をつけることを学んだから、ポストシーズンが始まったことで、無謀になることを選んだらしい」と酷評している。大丈夫か。