ヤンキー・田中 悪天候で5回途中6失点も2連勝で地区シリーズ進出

2020年10月01日 14時34分

5回途中、6失点の田中(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースの田中将大投手(31)は30日(日本時間1日)、プレーオフ1回戦のワイルドカードシリーズ(3回戦制)第2戦に先発し、4回0/3を6失点だった。打者22人に77球投げ、二塁打4本を含む5安打3三振3四球で勝敗はつかなかった。試合はヤンキースが10―9で接戦を制してシリーズに勝利し、地区シリーズ進出を決めた。

 激しい風雨で試合開始が46分遅れ、田中が登板中の1回にも33分の中断。田中は厳しい状況下、スプリットの制球が甘くなり立ち上がりにリズムをつくれなかった。

 初回は一死からヘルナンデスとラミレスに連続二塁打を許して先制点を奪われた。ここで雨が激しくなり中断。マウンドに戻った田中は二死一、三塁とされ、ネイラーに甘いスプリットを右中間へ2点二塁打を許し、ペレスの適時左前打で4点目を失った。

 しかし2回からは田中の真骨頂の粘りと修正力で立ち直り、4回まで出した走者は四球による一人だけ。無失点に抑えている間に味方打線が6―4と逆転してくれた。

 ここで5回を投げ切れば勝利投手の権利を得られるところだった。ところが、先頭のリンドアにスプリットを右翼線二塁打され、ヘルナンデスに四球を与えて無死一、二塁のピンチをつくったところで降板。救援のグリーンが次打者のラミレスに2点二塁打を喫して6―6の同点。田中に失点がついた。

 最終的にこのシーソーゲームを制したヤンキースは、地区シリーズで5日(同6日)からレイズと対戦する。田中は6日(同7日)の第2戦に先発が予想される。