プレーオフに出場する喜びについて聞かれると「(162試合の)レギュラーシーズンを経験していないので、喜び方とか、どれくらいしんどいものを乗り越えてきたかっていう実感が正直ない。ずっとレッズに携わってきている人、監督、コーチ、クラビーとかスタッフの人たちが7年ぶりのプレーオフというのをすごく喜んでるなっていうのを見て、残ったか残らないかっていうので、これほど大きな喜びがあるんだなっていうのは感じられた」と心境を明かした。

 初戦の相手先発はサイ・ヤング賞候補にも挙がる左腕フリード。レギュラーシーズンでは先発が左腕のケースはベンチスタートだった。初戦の出場は不透明だが、秋山は「自分としてはいつ使われてもいいような、結果であり、準備をしていくつもりです」と自然体だ。