マエケンがワイルドカードシリーズ初戦に先発 アストロズに4年越しのリベンジ

2020年09月29日 08時08分

前田健太(ロイター=USA TODAY)

 ツインズの前田健太投手(32)が28日(日本時間29日)にオンライン会見でプレーオフのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)初戦の29日(同30日)のアストロズ戦先発登板に向けて意気込みを語った。

 ドジャースに移籍した2016年以降、4年間でポストシーズン(PS)に24試合登板しているが、先発は16年のリーグ優勝決定シリーズのカブスとの第5戦以来4年ぶり。しかもPSの開幕投手だ。

「久しぶりにポストシーズンで先発を、監督、コーチ、チームの人に初戦を任せてもらうことができたので、なんとかチームが勝てるように投げていきたいなと思います」

 大役を告げられたのは最終登板前で、WCSのどこかで投げると思っていたので「ああ初戦なんだ」と思ったくらいで特別な感情はなかったという。

 アストロズは因縁の相手だ。ドジャース時代の17年にワールドシリーズで対戦し、第5戦に救援で登板してアルテューベに同点3ランを浴びた。最終的に3勝4敗で世界一を逃している。

「(特別な気持ちは)正直、そこまでないかな。もうドジャースでもないし、過去は過去だし。あまりその時の気持ちとか変なものは持ち込まない方がいいと思うから、普通にツインズとして勝てるように努力する」と冷静な反応。打線については「なかなか三振もしないし、やっぱりポストシーズンになれば勝負強さを発揮してくるチーム」と警戒する。

 ただ、本拠地ターゲット・フィールドで戦うことは大きなプラスだ。レギュラーシーズンでは11試合に先発して6勝1敗、防御率2・70と素晴らしい成績だったが、本拠地では5試合で3勝無敗、防御率1・91。33イニングで42奪三振、被打率1割9厘と圧倒的だった。

「普通に球場の雰囲気も好きだし、投げている感覚もいい。結果はまだ1年目だし、たまたまなところがあるかもしれないけど、ホーム球場なので投げやすいことは確かにある」

 17年は救援での登板だったが、今年はエースとしてPS初戦の先発マウンドに上がる前田。アストロズ打線に雪辱だ。