ヤンキース・田中がレギュラーシーズン最終登板で3敗目 プレーオフ第2戦でエースの仕事を

2020年09月24日 11時52分

3敗目を喫した田中(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースの田中将大投手(31)は23日(日本時間24日)に敵地ニューヨーク州バファローでのブルージェイズ戦に先発登板し、1被弾を含む8安打5失点(自責点3)5三振3四球で3敗目(3勝)を喫した。打者23人に91球投げた。チームは1―14で大敗した。

 初回、先頭のビジオをいきなり四球で歩かせた。一死後ヘルナンデスが打ったゴロが二塁手ラメーヒューの手前で大きく跳ねて中前へ。二死一、二塁でゲレロに中前へ先制打を許し、さらに二死一、三塁で捕手・サンチェスが一塁へけん制悪送球して三塁走者の生還を許し、2点目を失った。

 2回は無失点だったものの、3回は簡単に二死を取った直後に遊撃手トーレスが失策。ゲレロに甘いスプリットを左翼線へ二塁打され3点目を許した。4回は一死後、ジャンセンに初球の速球を左翼席に運ばれ、安打と四球の後に内野ゴロで二死一、三塁としたところで、グリチェクの左前打で5点目を奪われた。この回を投げ終えて降板した。

 イレギュラーバウンドによる安打、野手の失策などでリズムをつかみづらかった面はあるが、そこを無失点で切り抜けることが〝エース〟の仕事だ。田中自身が一番無念だろう。

 これで今季のレギュラーシーズンの登板は終了した。試合に先発して3勝3敗、防御率3・56。次回はプレーオフのワイルドカードシリーズ第2戦の先発が予定される。30日(同10月1日)の登板まで中6日あるだけに、問題点を修正してしっかり準備を整えたい。田中ならできる。プレーオフでの相手を圧倒する投球に期待だ。