MLB ナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズで有観客試合実施へ

2020年09月24日 11時00分

ナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズが行われるグローブライフ・フィールド(ロイター=USA TODAY)

 USAトゥデー紙は22日(日本時間23日)に米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーがテキサス州アーリントンで行われるナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズに観客動員を計画していると報じた。今季は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でレギュラーシーズンを60試合制として無観客で行っている。

 マンフレッド・コミッショナーは「ファンが観戦できること、スタジアムが安全で、リスクのない環境であることは試合を行う上でものすごく重要」と語った。現在、テキサス州の最終判断待ちだという。

 それ以外に今季ならではのポイントについてマンフレッド・コミッショナーは同紙の取材に答えている。今季は例年より6球団多い16球団でプレーオフが行われるが、来季以降については「(新型コロナの)パンデミックが起こる前、14球団以上については話したことはない」と否定。もともとの提案通り、プレーオフのファーストラウンド(ワイルドカードシリーズ)は12チームによる6カードで、最高勝率チームは免除する14チームによるフォーマットを基本線で話を進めたいようだ。

 さらに、今季は特例として7イニング制のダブルヘッダー、両リーグでDH制、無死二塁から始める延長タイブレーク制が適用されているが不都合との報道はない。ただ、「明るい兆しがあると思うし、反応はポジティブだが、正直分からない。擁護するわけではないが、ファンにとっていいことで、変更の可能性はある」と明言を避けた。ルール変更等に関しては選手会の同意が必要になる。コロナ禍で苦しんだMLB。来季はどうなるか。ファンは注目している。