エンゼルス・大谷が7号2ラン プレーオフ進出に望みをつなぐ一発

2020年09月24日 10時52分

7号2ランを放った大谷(ロイター=USA TODAY)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は23日(日本時間24日)に敵地サンディエゴでのパドレス戦に「5番・DH」で先発出場し、2回に7号2ランを放った。

 2点を追う2回無死一塁でマウンドは2番手の左腕モレホン。2ボールからの3球目、真ん中高めの96?(約154㌔)のツーシームを振り抜くと角度23度で打ち出されたライナーは右中間席に突き刺さった。価値ある同点弾は今季左腕からの初アーチだ。打球速度109マイル(約175キロ)、飛距離415フィート(約126メートル)の完璧な一発だった。

 先発は右腕クレビンジャー。メジャー1年目の2018年8月3日のインディアンス戦で米初の2打席連続アーチを放っている。その相性を見ての先発起用だったが、2回からモレホンがマウンドへ。何が幸いするか分からない。

 大谷の一振りに引っ張られるように6番アップトン勝ち越し弾、8番ベンブームも本塁打を放ち、一気に逆転に成功した。

 3回無死一塁は3番手のアルタビーラの初球、真ん中のスライダーをいい角度で打ち上げたもの、あと一伸び足りずに右飛、5回二死一、三塁は4番手の変則左腕ヒルにカウント1―2から内角高めのフォーシームで空振り三振に倒れた。

 試合前の時点でチームは残り4試合。地区2位のアストロズとワイルドカード出場圏内のブルージェイズとはともに3・5ゲーム差で、プレーオフ進出にかろうじて望みをつないでいる状態だ。チームに流れを呼び込む貴重な一発だった。