ヤンキース・田中 プレーオフへの心境を語る「自分の仕事を最後までしっかりやりたい」

2020年09月23日 11時26分

田中将大(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースの田中将大投手(31)は22日(日本時間23日)にレギュラーシーズン最終登板となる24日(同25日)の敵地ブルージェイズ戦を前にオンライン会見で現在の心境を語った。

 今季はコロナ禍の影響でレギュラーシーズンは60試合制の短期決戦。気持ちの高め方は難しいだろう。右腕は「でも、もう実際にこういう時期ですし次からそうなので、しっかりとそこは準備してやっていくだけだと思います」と意に介さない。

 チームはすでに4年連続のプレーオフ進出を決め、田中はプレーオフ1回戦のワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)の第2戦に先発登板が予定されている。首脳陣の期待が高いことに対しては「信用、信頼というのはすぐ勝ち取れることではないので、そういうふうに言ってもらえるのはうれしいし、自分でやってきたことが少しは報われるかなと思います。けど、ただそれだけではだめなのでいい投球をしてチームに勝ちをもってくることが一番なのでそういった役割、自分の仕事を最後までしっかりやりたいと思います」と力を込めた。

 この23日の登板を終えると、WCS第2戦まで通常より長い中6日となる。「何かたくさんのことをやるということでもないし、しっかりリカバリーしながらスローイングの方でいい手応え、感覚というものを出していけたらと思います」と気負いはない。

 田中はあと1勝でヤンキースなどで活躍した黒田博樹のメジャー?勝に並ぶ。また、ブルージェイズ戦がヤンキースでのレギュラーシーズン最後の登板になる可能性もある。2014年の入団以降、ローテーションを守ってきたことをどう思うかと聞かれるとこう胸を張った。「その辺の評価というのは周りの方々がしてくれることだと思うので、自分としてはやっぱりもっと投げて勝ってというのを期待されていたとは思います」

 田中はプレーオフに8試合先発して5勝3敗、防御率1・76と抜群の安定感を誇る。09年以来の世界一奪回へ向け、背番号19は真価を発揮するだけだ。