【MLB】ヤンキース田中が今季最長7回3失点で3勝目

2020年09月18日 12時19分

強力打線の援護で3勝目を飾った田中(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースの田中将大投手(31)は17日(日本時間18日)に本拠地でのブルージェイズ戦に先発。今季最長となる7回を投げ、2被弾を含む7安打3失点、5三振無四球で今季3勝目(2敗)を挙げた。打者27人に91球投げた。1イニング5発を含む6本塁打と打線が火を噴き、チームは10―7で逃げ切り。8連勝を飾った。

 上々の立ち上がりだった。初回は先頭のビジオをひざ元のスライダーで見逃し三振、ビシェットをマイル(約148キロ)の内角高め速球で空振り三振、グリチェクを遊ゴロで三者凡退。2回もヘルナンデスを外角低めスライダーで空振り三振、ゲレロを三ゴロ、ショーを二ゴロと三人で料理した。

 ところが2―0の3回に球が甘くなった。先頭のグリエルにカウント2―2から5球目、真ん中に入ったスライダーを左中間へ放り込まれた。一死後に安打と二塁打で二、三塁。ビシェットにスライダーを中前に同点適時打されたが、田中は守備でカバー。外野からの返球の中継に入るとビシェットを二塁で刺し、グリチェクを遊飛に打ち取り2失点で切り抜けた。

 同点にされたが、ベテランらしく4回は引きずらずに三者凡退。その裏に5本塁打で7点を追加してもらって9―2と楽な展開になったが、5回にグリエルに2打席連続弾を右越えに運ばれた。それでも6、7回を無失点に抑えてこの日の仕事を終えた。

 プレーオフに向けて甘いボールを痛打されたのは不安材料だが、7回を投げ切れたことは大きなプラス。次の登板がレギュラーシーズン最後になりそうだが、完璧な投球で飾ってもらいたい。