Wソックス戦5回2失点8Kも…マエケン6勝目&日米通算150勝お預け

2020年09月18日 11時00分

 ツインズの前田健太投手(32)は17日(日本時間18日)に敵地でのホワイトソックス戦に先発し、5回を2本塁打を含む5安打2失点、8三振無四球で勝敗は付かなかった。勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が逆転を許し、6勝目と日米通算150勝は次回登板にお預けだ。チームは3―4で敗れた。

 相手はア・リーグ中地区首位のホワイトソックス。前田は初回一死後、2番グランダルに中前打を許すも、3番アブレイユを遊ゴロ併殺打に打ち取り、10球で無失点に抑える上々の立ち上がり。
 2回は4番ヒメネス、5番エンカーナシオン、6番モンカダを制球力抜群のスライダーとチェンジアップで的を絞らせず三者連続三振。続く3回も下位打線を三者凡退に打ち取り、わずか37球で9つのアウトを奪った。2回にバクストンが先制ソロを放ち、序盤はツインズペースだ。

 ところが、1―0の4回二死、アブレイユに7球粘られた末に真ん中に甘く入ったスライダーを中堅左へ17号同点ソロを運ばれた。続くヒメネスも最後は空振り三振を奪うも8球を要するなど、23球を費やした。ワンバウンドや大きく外れるボール、逆球も見られ、自慢の制球にわずかな狂いが生じた。

 5回にバクストンの2打席連続となる12号で1点を勝ち越してもらったが、直後にまた被弾。先頭のエンカーナシオンに3球続けたスライダーを左翼席へ叩き込まれ、再び同点に。その後、二死から連打で一、三塁のピンチを迎えた。しかし、1番アンダーソンを3球続けたチェンジアップでボテボテの三ゴロに仕留め勝ち越しを許さなかった。しかし、この回も26球を要し、球数は86球。6回からはブルペン陣に託すことになった。
 ツインズは6回、ドナルドソンの5号ソロで1点勝ち越し。前田に勝利投手の権利が生じるが、7回に救援陣が逆転を許した。試合前のゲーム差2を縮めるどころか3に広がった。

 前田は試合後、「(2被弾は)両方ともスライダーが曲がらず、真ん中低めにいった。相手がどうこうより、自分が決めきれなかった」と失投を悔やんだ。今季のレギュラーシーズンの登板は残り1試合。笑顔でマウンドを降りることはできるか。