最多勝射程のダルビッシュ 7回3失点力投も勝ち星つかず

2020年09月16日 12時46分

好投したが…(ロイター)

 カブスのダルビッシュ有投手(34)はインディアンス戦に先発し、7回9安打3失点(自責3)奪三振7、与四球1、球数100と粘りの投球を見せたが、2点リードの最終回に守護神ジェフレスが今季初被弾となる同点2ラン本塁打をリンドーに打たれたため白星は消滅し、勝ち負けは付かなかった。

 カブスは同点で迎えた9回裏、押し出し死球で6―5のサヨナラ勝ちを収めた。

 ダルビッシュはこの日もカッターを軸にした配球で、初回は三者凡退、2回は二死から7番ネイクインに10球粘られた末に中前打を許すも無失点。チームはその裏、バエズの7号ソロ本塁打で1点を先制する。

 ところが3回、ダルビッシュは8番ネイラーからの3連打と失策絡みで2点を失い、5回には1番リンドーの適時打で追加点を奪われる苦しい展開となる。

 だが、この日は打線が粘りを見せる。その裏、ブライアント、リゾの連続適時打で3―3の同点に追いつくと、ダルビッシュは自然と投球のギアが上がったのか、6回、7回と二塁打を1本ずつ許すもカッターとツーシーム、そしてフォーシームも織り交ぜる力投で無失点。球数がちょうど100球になった7回限りで降板となった。

 許した9安打のうち、6番ネイクインと9番デシールズに3安打ずつ、1番リンドーに2安打のの計8安打だったが、3番ラミレス、4番サンタナを完璧に封じ込めた。これで9試合連続クオリティ・スタートとなったダルビッシュ。公式戦での先発登板はあと2回となりそうだ。