MLBプレーオフは「バブル方式採用 」報道 ワールドシリーズはレンジャーズの本拠地で開催へ

2020年09月11日 11時00分

レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールド(ロイター=USA TODAY)

 USAトゥデー紙(電子版)は10日(日本時間11日)に「米大リーグ機構(MLB)はプレーオフを“バブル方式”で開催し、ワールドシリーズを今季開場したテキサス州アーリントンのレンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行う方針で、選手会と合意に向かっている」と伝えた。

 ア・リーグの地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズはロサンゼルスとサンディエゴで行われ、ナ・リーグの地区シリーズと優勝決定シリーズはアーリントンとヒューストンが舞台。9月29日(同30日)からの3回戦制のワイルドカードシリーズは各リーグ8チームの上位球団の本拠地で行われる。

 60試合制の今季はプレーオフ進出チームを例年の10から16に拡大。両リーグ各地区の2位までと残り球団の勝率上位2チームが出場する。

 米プロバスケットボールのNBAと北米プロアイスホッケーのNHLが採用しているバブル方式の目的は、新型コロナウイルスの感染者を出さないこと。プレーオフ期間中、選手らは外部との接触を避け、管理されたホテルに滞在する。NBAとNHLは家族との対面は7日間の隔離後としており、MLBも踏襲するという。米スポーツサイトのアスレチックはドジャースのターナーが「家族とプレーオフのどちらかを選べというのか?」と難色を示していることを紹介した。

 プレーオフ開催によるMLBの収益はテレビ中継などから約7億7800ドル(約825億円)と見込まれる。感染者ゼロで“完走”するためには、家族との隔離は避けられないだろう。