カブス・ダルビッシュのサイ・ヤング賞に追い風 ライバルが負傷者リスト入り

2020年09月09日 11時00分

ダルビッシュ(ロイター=USA TODAY)

 米大リーグ機構(MLB)の公式ツイッターは7日(日本時間8日)に「あなたはナ・リーグのサイ・ヤング賞にだれを選ぶ」と題し、カブスのダルビッシュ有投手(34)、メッツのジェイコブ・デグロム投手(32)、ブレーブスのマックス・フリード投手(26)、ダイヤモンドバックスのザック・ゲーレン投手(25)の4人を候補者に挙げた。ダルビッシュを最有力候補とする米メディアの報道もあるが、昨季まで2年連続で選出されているデグロムが最大のライバルだろう。

 そんななか、ブレーブスは8日(同9日)にフリードを6日(同7日)にさかのぼり、左側の腰椎の筋肉のけいれんにより10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。

 フリードは5日(同6日)のナショナルズ戦に先発し5回を投げ、5安打3失点、4三振3四死球で降板した。この試合では今季の平均球速93・9マイル(約151キロ)が90・9マイル(約146キロ)に落ちていた。フリードはこれまでにも腰痛に悩まされており、チームは先発を1回飛ばして16日(同17日)以降に復帰させたい考えだ。

 今季のフリードは6勝無敗、防御率1・98。ダルビッシュがリードしている格好だが、今季は50イニング投げて被本塁打0はアピールポイントだ。残り試合で白星を上乗せし、今季を無敗で終えれば強敵になる。

 ライバルの一時離脱は追い風と考えたくなるところだが、チームの勝利最優先のダルビッシュは全く気にしないだろう。今季の先発は10日(同11日)のレッズ戦を含めて最大で4試合の見込み。ここまでの8試合で見せてきたパフォーマンスを続ければ結果は付いてくる。日本人初の快挙達成に期待だ。