米スポーツ専門局ESPN(電子版)は1日(日本時間2日)に毎年6月に行われている米大リーグ機構(MLB)のドラフト会議が2021年は7月にオールスター戦期間中のアトランタで開催されることになると報じた。

 同電子版によると、来年のドラフトは7月11日(同12日)から13日(同14日)までの3日間行われる予定。MLBは各球団に対してドラフト会議を変更する旨の連絡を行ったという。

 6月から7月に変更することで、どのようなメリットが得られるのか。毎年6月に行われるカレッジワールドシリーズや、高校生や大学生を集めて技術をチェックするショーケースを終えたタイミングでドラフトを迎えられるというのは、獲得する球団側とプロ入りを目指す選手側の双方にとって、大きなメリットがあるのは間違いない。