ツインズ・前田健太が今季初黒星 タイガース戦に先発し6回を6安打3失点

2020年08月31日 08時15分

今季初室星を喫した前田(ロイター=USA TODAY)

【ミシガン州デトロイト発】ツインズの前田健太投手(32)は敵地でのタイガース戦に先発し、6回を2本塁打を含む6安打3失点、8三振無四球とクオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以下)で試合をつくったものの、今季初黒星(4勝)を喫した。チームは2―3で敗れ、5連敗。

 生命線の制球が乱れた。初回、先頭のレイエスをカウント1―2と追い込みながら内角低めのチェンジアップを拾われ、右中間を破る三塁打。見逃せばボールだった。一死後、3番カブレラにボール2からの3球目、外角へのスライダーが逆球で内角に入ったところを狙い打たれた。痛烈なゴロで三遊間を破られ、先制点を許した。

 ツインズは2回に暴投で同点に追いつき、3回にポランコの一発で勝ち越した。しかし、リードを守ることはできなかった。

 4回に4番カンデラリオにフルカウントからの7球目、真ん中に甘く入ったスライダーを右翼席に運ばれた。6回にも先頭スクープに内角のツーシームを弾丸ライナーで左翼席に叩き込まれた。

 この試合は珍しくストライクとボールがハッキリしていた。また、スライダー、チェンジアップのキレもイマイチ。4連勝中と好調だったタイガース打線は失投を見逃してくれなかった。

 前田は「2―2で本塁打を打たれてしまった。あの1点がなければゲームも分からなかった。ゲームをつくるということも大切だが、あそこで点を取られないことの方が今日は大切だった。いいボールも少なく、良くはなかった」と悔しさがあふれた。もっとも、負け投手になったとはいえ、失点はいずれも最少の1点と粘りは見せた。次の登板に期待だ。