破竹の6連勝!絶好調ダルビッシュの〝幻惑投法〟が現地で話題に

2020年08月30日 09時42分

レッズ戦に先発し6回無失点で6勝目を挙げたカブス・ダルビッシュ有(ロイター)

 レッズの本拠地シンシナティで29日(日本時間30日)行われたダブルヘッダー第1試合に先発し、6回7安打無失点で今季6勝目(1敗)をマークしたカブスのダルビッシュ有投手(34)が「新たな投球」を見せたと話題になっている。

 2点リードの4回、無死一塁、左打席のガルビスに投じた2球目だった。外角へ少し逃げていく86マイルのスプリットをガルビスは辛うじてファウルするが、リリースの直前、ダルビッシュの左手にはまっていたグラブがマウンド上の三塁側に落下したのだ。

 カブスの番記者を務めている大リーグ公式サイトのバスチアン氏は自身のツイッターで、その動画とともに「ユウ・ダルビッシュの最新の投球」を伝え、「ザ・グローバー」と命名した。ダルビッシュとしては投ゴロにならなかったことが救いだろうが、試合後に行われたオンライン会見で問われると英語で「今までに起こったことがない」と切り出し、「スプリットを投げようとしていただけで、なぜそうなったのか分からない。(0ボール1ストライクからファウルが取れたので)うまくいきましたね。あれは(この)試合で投げたスプリットで一番。次の試合でも投げられたらいい」と、マスクを着けてはいたが、いたずらっぽい目で話した。

 メジャートップタイの6勝目を挙げ、防御率もリーグ2位となる1・47となったダルビッシュは今、サイ・ヤング賞の最有力候補となっている。アクシデントで起こったその珍投球でさえも話題にしてしまうほど、今季は例年以上に大きな注目を集めている。公式戦は残り1か月を切り、自身の先発登板はローテーション通りならあと5回となる。