エンゼルス大谷翔平 ドジャース戦で強烈右前打も復調遠い⁉

2020年08月17日 11時00分

大谷翔平(ロイター)

【アナハイム発=青池奈津子】エンゼルスの大谷翔平投手(26)は16日(日本時間17日)に本拠地でのドジャース戦に「5番・DH」で出場し、4打数1安打だった。チームは3―8で敗れ、4連敗となった。

 2回先頭の第1打席。相手先発は剛腕メイだ。カウント1ボールからの2球目、98マイル(約158キロ)の真ん中低めのツーシームを力負けすることなくフルスイング。強烈な打球は右前に弾んだ。

 しかし、振り切ったのはこの一振りだけ。以降の3打席は強引さだけが目立った。4回無死無走者はカウント1―2から5球目外角のチェンジアップを引っかけ、“大谷シフト”の三塁前に転がり三ゴロ。6回先頭は3番手の左腕アレクサンダーの1ストライクからの2球目、94マイル(約151キロ)の内角ツーシームを引っ張り、二ゴロに倒れた。8回一死一塁は4番手のサンタナの外角低めのチェンジアップを引っかけ三ゴロだった。

 試合前、マドン監督はオンライン会見で大谷のスイングの状態について「打席で後ろに立ち過ぎないように努めているよ。左中間は彼の友達だからね。継続的にそこに打ってもらうようにしないとならなくて、どうやら感触を確かめようといろいろやっているみたい」との見解を示したが、引っ張り一辺倒だった。相手バッテリーの術中にはまり、打たされたのかもしれないが、復調には時間がかかりそうだ。